2009年 9月 東日本懐かし自販機巡り (東北〜新潟〜群馬)

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屋根のおかげで夜露にも濡れず迅速なパッキングが出来て
ありがたい。戸塚森森林公園の管理人さんありがとう。

昨日の宴会会場となった炊事場に行くと学さんが朝食の鮭汁をおすそ分けしてくれる。飲んだ翌朝の臓腑に沁みる〜。ごちそうさまでした。

今日は天気も良く
行き先決めないでブラブラしよう。

動画 [43 岩手県道43〜県道25小田越へ]

私が好きな県道25号へ
早池峰の登山口である小田越を通るこの道は幽玄で詩情溢れる
好い道なのだ。

【味わい度 ★★★★☆】

峠である小田越で県道看板の写真などを撮っていると、自然管理人の
おじさんに声をかけられ、今日は天気は最高だし紅葉もピーク
なので1合目まででも行って見たらいい、ということでカメラと水筒
だけ持って歩き出す。


動画 [44 早池峰山]

ところが登っていく途中で偶然出会った鳥海夫妻とおしゃべりしながら
歩いて行くうちにいつの間にか5合目まで登ってきてしまっていた。
下から見るのとは別世界で紅葉と岩肌、向かいの薬師岳とその頂き
の向こうに広がる雲海・・・。
奥様のハイテンションで軽快なおしゃべりと草花の豊富な知識を
聞きながら一人では決して来られなかったであろう所まで行けた。
感謝しています。

そして5合目でお別れする際に遠野の民宿から持参された遠野産の
お米のおにぎりまでお裾分けしていただき真に感謝でした。

【神秘度 ★★★★★】

下山するころには小田越の風景は一変し私の好きな
霧に包まれていた。

そして荒川高原などを快走ドライブ。
恵みの季節の遠野は本当に豊かだ。

【味わい度 ★★★★★】

動画 [45 岩手県遠野市 荒川高原 Music by USK]

気持ちよい天気の荒川高原を飛ばす。
ここもかつては未舗装の美しい道だった。

【味わい度 ★★★★★】

のどかな田舎道を歩く幼き姉妹。
原風景がこんなだなんて素敵だな。

遠野市附馬牛にある鳥屋部酒店。
野宿ライダー寺崎勉の「林道日本一周」で知ってから
ここに来るのは何度目か。
いまだ健在であって嬉しい。

さっきの姉妹はここへ買い物に来たようだ。

古い酒の看板など超味出ている。

【味わい度 ★★★★★】

道を尋ねたおばちゃんと話している内に、家まで乗せて
いくことに。クルマでおばちゃんをさらっていく怪しい者では
ありませんw

そのおばちゃんに教わったポイント1
茅葺き屋根のバス停。

【味わい度 ★★★☆☆】

ポイント2
これまた味出たB級観光地!な
稲荷穴

ミニ龍泉洞のような感じで冷たい湧水がとてもおいしい。

【味わい度 ★★★★★】

動画 [46 遠野駅へ]

安くて鄙びた食堂「佐々徳」を探すが、その辺を歩いていた
おばあさんに聞くと現在は無くなってしまったそうだ。

遠野から花巻に戻る途中にも2ヶ所、自販機コーナーを発見。
「スガケンショウジ」

しかし食品自販機は無く、一つは廃墟だった。
透明な空気が夕暮れ色に染まり古びた看板と調和していた。

【味わい度 ★★☆☆☆】

花巻市街から花巻温泉に向かう県道でも自販機コーナーを発見。
「岩手県花巻市 自販機コーナー」

小屋の中は非稼働カップヌードル自販機が。

【味わい度 ★☆☆☆☆】

そして花巻温泉 蓬莱館の前に着く直前、一人のライダーが前を走り温泉の駐車場へ入っていくのが見えた。なんと昨日キャンプ場で一緒に飲んだ学さんのTDMではないか!すごい偶然だ。
二人で蓬莱館の温泉に入る。学さんは今日は盛岡冷麺を食べ、八幡平を一周してきたという。じゃあ今夜もキャンプ場で飲りますか!

公衆電話から明日の宿である「公楽園」に予約を入れておく。

まだ焚き火がなくても外で飲んでいられる10月の岩手の夜。
今夜はアナゴの塩焼きとサンマ刺身。そして日本酒はまた浜千鳥四合瓶。
学さんが珍しい米の麺を料理してごちそうしてくれた。

動画 [47 岩手県石鳥谷町 戸塚森キャンプ場で飲む]

テントに戻っても更に深酒w
日記書いたり出納帳つけたり、写真プレビューしたりですぐに深夜2時w

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