どこか懐かしさの漂う小見川の町中で、地元客が多い自販機メニュー豊富な店。懐かし自販機がずらりと並び、他ではあまり見られない弁当自販機が充実している。 営業時間は午前7~午前12時。 メディア取材不可。(2019.2月麺類自販機故障中)
24丸昇に夕陽が沈む。黄昏が似合う小見川の町。
タイル張りの建物は神栖店と同じ雰囲気だ。
入口は自動ドア。
神栖店よりは狭いが弁当自販機を中心にたくさんのレア自販機が壁に埋め込まれて並ぶ。
富士電機めん類自販機が2台、津上弁当自販機が4台
と豊富な懐かし自販機が揃う貴重な店舗だ。
津上VM-SH04弁当自販機ではいろいろな自家製弁当を販売中。
テーブル席もたくさんあり、ゲームコーナーとは
離れているのでゆっくり食事出来る。
全国的に絶滅の危機にあるトースト自販機も稼働中!
アルミは市販のものだった。
たぬきうどんは格安の180円。
天ぷらそばをいただきます。
300円の自販機天ぷらそばは普通においしかった。
爽やかな5月の晴れた日に自販機巡りに出掛けた。千葉~茨城を一泊二日でのんびりと旅する。
南九州を2ヶ月間旅し帰って来て、久しぶりの関東の旅だ。
2009年に訪れて以来1年半振りの24丸昇だが、前回よりも質の高い機材で時間をかけて
店と自販機を撮影することができた。
東京から高速で約2時間、のどかな千葉の風景が心地よい。
幸いなことに震災の影響はほとんど無かったそうで安心した。
節電中の店内。ズラリと並ぶレア自販機が壮観だ。
津上製弁当自販機が4台も並ぶのは日本全国探しても丸昇だけだろう。
富士電機めん類自販機も2台が現役で稼働中。メニューも豊富だ。
前回食べた天そばは300円、今回食べたラーメンは250円。
25秒で出てきた自販機ラーメン。なかなか旨そうだ!
たぬきうどんはあいかわらずの格安で180円だ。
赤飯やうなぎ弁当など他では見られない弁当が自販機で販売されている。
仕組みはシンプルで、自販機の中で弁当などを60度C前後で保温している。
人気の唐揚げ弁当はお昼に合わせて厨房で忙しく作っているところだった。
赤飯やうなぎ弁当、焼き肉弁当がよく売れている。
冷や奴から洋菓子までいろいろ売ってる汎用機。
こちらの汎用機では弁当に合うスープ系のサイドメニューを販売。
みそ汁やワンタンが100円だ。
太平洋工業トーストサンド自販機。
当時の雰囲気が伝わるステッカー。
ここにしか無いメニューのこしあん。
180円は全国のトースト自販機で最安だ。
トロけたチーズとハムがリッチなおいしさ。
2時間ほどまったりと懐かし自販機を味わう。
そうしている間にも結構たくさんの地元の人々が弁当やめん類を自販機から購入していった 。
小見川の日常に溶け込む24丸昇は、これからも永く続いてほしい。