群馬県太田市 ピットイン77太田店
旧国道354号である県道142号沿いにある懐かし自販機の充実した貴重なスポット。そば、うどん、ラーメン、ハンバーガー、トーストサンドなど一通りのメニューをすべて味わえる。昭和チックなピットイン77の字体も渋い。24時間営業。
ハンバーガー | トースト | そば | うどん | ラーメン | 弁当 | カップ麺 | その他 |
230円 | 230円 | 330円 | 330円 | 330円 | - | 200円 | アイスクリーム |
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2009年9月 2014年6月
2014年6月13日 東京からの総走行距離145.5km
2014年6月13日~22日 「日本半周!群馬~新潟~京都~島根~山口~岡山 懐かし自販機巡り」
その1 ピットイン77太田店 → その2 阿久津ベンディング
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今回の旅は十日間で日本を半周しつつ自販機本のための取材をしていく。
まずは群馬県から最近ご無沙汰しているお店を中心に巡りたい。
本日は読売新聞の上村記者とここで待ち合わせて、一日取材を受けながら取材をするというおもしろいことになった。
後日掲載の記事はこちら
約5年ぶりに来ることが出来たピットイン77太田店。
群馬県には魅力的な自販機コーナーがたくさんあるので、一度の遠征で訪問できる軒数は限られてくる。
外観は特に変わることも無く5年の歳月を感じさせない。昭和のまま時が止まっている感じだ。
これほどまで店名と内容のフィーリングが一致した存在があろうか。
店内に入ると相変わらずゲーム機の騒音が非日常感を醸す。
新旧の自販機が一列に並ぶが、ここはレトロで貴重な自販機が多い。
トーストサンド、ハンバーガー、めん類自販機の御三家が揃う。
自販機の前には長テーブル。
しかも富士電機めん類自販機は2台が稼働。
新メニューのチラシで隠れてしまっているが、HOT SNACKS表記のベーシックなデザインの電照板。
ベーコンポテチーが復活。そして限定コラボバーガー、大辛+ハム+PKGM。
PKGMはピリカラ、ガーリック、マヨネーズの略だ。
以前あったパタパタ式カウンター機ではなく、赤ランプが点滅するものに変わっている。
300円の限定コラボバーガー。高価格だけに自販機とは思えないリッチ感のある仕上がり。
ニンニクが効いたソースが絡みなかなか旨い。懐かしさを求めるならチーズバーガーだろう。
電照板はラーメンうどんバージョンとうどん単独の珍しい1台。
手入れの行き届いた富士電機めん類自販機。
天ぷらうどん、そばともに330円。消費増税のため値上げされた。
珍しいうどん単独電照板が渋い。
汁を吸って膨らんだ感じの天ぷらが覆ううどん。調理の状態は良いみたいだ。
食べ応えのある麺でボリュームにも満足だ。
トースト自販機も前回とは違う機体になっていた。投入金額表示装置が追加されている。
熱々にトーストされるため、トングが用意されている。
お金を入れてボタンを押して、中でトーストが焼かれている約40秒の間だけ拝むことが出来る
トースト中の点滅は味わい深い。
焼き目もついて普通に旨いハム&チーズトースト220円。
うどん、バーガー、トーストとフルコースが楽しめるレアなスポットだ。
ラーメンうどん機も綺麗に保たれている。
きつねうどん、ラーメンともに330円。めん類は全て330円ということになる。
郷愁を誘う味のある絵だ。日本の心がここにある。
仕上がりもOK。
古い自販機は写真で見るよりも巨体で存在感が凄い。それをめのまえにして食べるのが旨いのだ。
視覚から、味覚、聴覚、嗅覚まで全身で昭和にトリップだ。
昔みたいにチープでマズいのではなく、最近の自販機フードは妙にレベルが高い。
味が染みたチャーシューなど場違いなほど美味しかった。
薬味も本格的なGABANを使用。
更にこちらはある意味「御三家」よりも珍しい存在となってしまったアイス自販機だ。
雪印カラーの安定感あるデザインが古き昭和を感じさせる。
汎用機ではお菓子など販売。
こちらの汎用機ではカップ麺も。ペヤングもあった!
2010年以来お世話になっている小林さん。以前は藪塚店で湯切りシーンの撮影に協力してくれた方で、
群馬自販機界の重鎮だ。
2014年6月13日~22日 「日本半周!群馬~新潟~京都~島根~山口~岡山 懐かし自販機巡り」
その1 ピットイン77太田店 → その2 阿久津ベンディング