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2014年6月13日 東京からの総走行距離145.5km
2014年6月13日~22日 「日本半周!群馬~新潟~京都~島根~山口~岡山 懐かし自販機巡り」
その1 ピットイン77太田店 → その2 阿久津ベンディング
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今回の旅は十日間で日本を半周しつつ自販機本のための取材をしていく。
まずは群馬県から最近ご無沙汰しているお店を中心に巡りたい。
本日は読売新聞の上村記者とここで待ち合わせて、一日取材を受けながら取材をするというおもしろいことになった。
後日掲載の記事はこちら
約5年ぶりに来ることが出来たピットイン77太田店。
群馬県には魅力的な自販機コーナーがたくさんあるので、一度の遠征で訪問できる軒数は限られてくる。
外観は特に変わることも無く5年の歳月を感じさせない。昭和のまま時が止まっている感じだ。
これほどまで店名と内容のフィーリングが一致した存在があろうか。
店内に入ると相変わらずゲーム機の騒音が非日常感を醸す。
新旧の自販機が一列に並ぶが、ここはレトロで貴重な自販機が多い。
トーストサンド、ハンバーガー、めん類自販機の御三家が揃う。
自販機の前には長テーブル。
しかも富士電機めん類自販機は2台が稼働。
新メニューのチラシで隠れてしまっているが、HOT SNACKS表記のベーシックなデザインの電照板。
ベーコンポテチーが復活。そして限定コラボバーガー、大辛+ハム+PKGM。
PKGMはピリカラ、ガーリック、マヨネーズの略だ。
以前あったパタパタ式カウンター機ではなく、赤ランプが点滅するものに変わっている。
300円の限定コラボバーガー。高価格だけに自販機とは思えないリッチ感のある仕上がり。
ニンニクが効いたソースが絡みなかなか旨い。懐かしさを求めるならチーズバーガーだろう。
電照板はラーメンうどんバージョンとうどん単独の珍しい1台。
手入れの行き届いた富士電機めん類自販機。
天ぷらうどん、そばともに330円。消費増税のため値上げされた。
珍しいうどん単独電照板が渋い。
汁を吸って膨らんだ感じの天ぷらが覆ううどん。調理の状態は良いみたいだ。
食べ応えのある麺でボリュームにも満足だ。
トースト自販機も前回とは違う機体になっていた。投入金額表示装置が追加されている。
熱々にトーストされるため、トングが用意されている。
お金を入れてボタンを押して、中でトーストが焼かれている約40秒の間だけ拝むことが出来る
トースト中の点滅は味わい深い。
焼き目もついて普通に旨いハム&チーズトースト220円。
うどん、バーガー、トーストとフルコースが楽しめるレアなスポットだ。
ラーメンうどん機も綺麗に保たれている。
きつねうどん、ラーメンともに330円。めん類は全て330円ということになる。
郷愁を誘う味のある絵だ。日本の心がここにある。
仕上がりもOK。
古い自販機は写真で見るよりも巨体で存在感が凄い。それをめのまえにして食べるのが旨いのだ。
視覚から、味覚、聴覚、嗅覚まで全身で昭和にトリップだ。
昔みたいにチープでマズいのではなく、最近の自販機フードは妙にレベルが高い。
味が染みたチャーシューなど場違いなほど美味しかった。
薬味も本格的なGABANを使用。
更にこちらはある意味「御三家」よりも珍しい存在となってしまったアイス自販機だ。
雪印カラーの安定感あるデザインが古き昭和を感じさせる。
汎用機ではお菓子など販売。
こちらの汎用機ではカップ麺も。ペヤングもあった!
2010年以来お世話になっている小林さん。以前は藪塚店で湯切りシーンの撮影に協力してくれた方で、
群馬自販機界の重鎮だ。
2014年6月13日~22日 「日本半周!群馬~新潟~京都~島根~山口~岡山 懐かし自販機巡り」
その1 ピットイン77太田店 → その2 阿久津ベンディング
2009年9月26日夜
2009年 9月18日~27日 東日本懐かし自販機巡り
その54 ピットイン77 邑楽店 → その55 ピットイン77 太田店 → その56 オレンジハット 上渕名店
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夜の闇に浮かぶ電光看板が郷愁を誘う。
もともとはオレンジハットだった。
ネオン管と店内のコントラストが好い。
清潔感のある店内に横一列にたくさんの自販機が並ぶ。
ハンバーガー、トースト、そば・うどん、そば・ラーメンなど懐かし自販機のフルコースが楽しめる。
バーガーおじさんが微笑ましい星崎ハンバーガー自販機。状態がとてもいい。
カウントダウンはニキシー管でもフラップボードでも無い点滅ランプのみのローコストな仕様。
まずはチーズバーガー。簡素な白い箱で出てきた。
写真ではあまり旨くなさそうだが、熱々でなかなか旨かった。
その後廃盤となり伝説となったベーコンポテチバーガー!
ベーコンとハッシュポテトが入っている。
しわしわのパンがかわいい。
ハム&チーズ、ツナ&オニオントースト各230円。
30年以上前のものとは思えないほど綺麗な自販機。
ハムチーズサンド。包装は純正アルミではなかったが焼き具合に問題は無い。
マスタードも塗られていてチーズとハムと合う。
「うどん」単品、「ラーメン・そば」仕様の珍しい電照板の2台の富士電機めん類自販機。
どちらもとても綺麗に保たれている。
天ぷらうどんと9きつねうどん、そしてラーメンと天ぷらそば、すべて300円。
ラーメンとそばの組み合わせの電照板は現在とても珍しい。
ドライブイン七輿で見かけたくらいか。
ズラリと並ぶ懐かし自販機の列は壮観だ。手前の雪印アイスの自販機もレアだ。
レアなかき氷自販機だが残念ながら非稼動。
扉式汎用自販機では群馬が誇るまるか食品のペヤングが売られている。
2009年9月27日朝
昨夜は自販機グルメを楽しみつつ地酒の「赤城山」を飲み車中泊。朝の一食目は自販機天そばだ。
昭和っぽい字体も好きだ。
ラーメン・そば自販機で300円の天ぷらそばを買ってみる。
丼は使い捨てのスチロール製。手造りっぽいかき揚げもおいしい。
今月末で経営者が変わるそうで、20年にわたり自販機と共に過ごしてきたこの女性も退職するそうだ。
長い間お疲れ様でした。
2009年 9月18日~27日 東日本懐かし自販機巡り
その54 ピットイン77 邑楽店 → その55 ピットイン77 太田店 → その56 オレンジハット 上渕名店
2009年11月7日夜
経営者が変わったようで店内の雰囲気も少し違っていた。
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Last Updated 2018.12.16
Updated 2015.3.11
Updated 2012.12.3
Updated 2010.3.2
2009.10