いつもゲーム客で駐車場が混んでいる自販機弁当系のメニュー豊富な店。食堂も併設され食事スペースも広い。 2011年1月31日を以て閉店しました。
県道5号からUFOへ。
ピンク色なUFO
ゲーム機の音が響く。
富士電機うどん・ラーメン自販機は当店独自の手書きパネルだ。
いろんな弁当やパンなどが入っている。
キッチンがあり軽食が食べられる。
駅にも近い県道5号沿い。
カラフルなネオンが夜に煌めく。
手書きのメニューには気合いが入っている。
ラーメン、天ぷらうどんともに250円。
チャーシューラーメン。出てきた直後の状態。
自販機内で回転湯切りする際に飛び散らないように具は底に沈んでいる。
天ぷらうどん。関西風の色の薄い出汁で上品な味。
こちらは最新型の全自動自販機。格安の弁当が魅力的だ。
その中の一つ北関東ローカルB級メニューとしてお馴染みのイモフライ。
ちなみに100円。
あと数日で閉店してしまうUFOだが、そんなことを感じさせないような眩しさだ。
またひとつ貴重な昭和の遺産が失われていく。時代の流れを強く感じさせる。
この店と一緒にこの富士電機めん類自販機も廃棄されてしまうのか・・・
店の方に言うとすぐにラーメンを補充してくれたそうだ。
とても美味しそうな光景。
これが250円で食べられるとはありがたいことだ。
2日後に閉店してしまうUFO源氏店。別れを惜しむお客で駐車場もいっぱいだ。
当たり前にあったものが突然無くなると、人生の無常を感じる。
満席の店内。
まだまだ現役の富士電機めん類自販機だが、閉店後はどうなるのだろう。
自慢のチャーシューラーメンが人気だ。
冷蔵されて出番を待つ天ぷらうどん。
普段は中々見られない自販機のコントローラー部。
汎用機も活躍していた。
どこか寂しげな店内。
数日後には空っぽになってしまうとは思えない。
最新の自販機では弁当類も超格安だ。
こんな良心的なお店こそいつまでも残っていて欲しかった。
ふと視野に在った何気ない光景が妙に沁みるものだ。
いつも満杯だった駐車場にも車は無い。
店の中はガランと何も無かった。
うどん・ラーメン自販機なども撤去されてしまった。