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茨城県常陸大宮市 無人島

茨城ののどかな田舎の国道123号沿いにある味わい深い自販機コーナー。 非常に残念なことに2009年には惜しくも廃業そして建物は更地になってしまった。

取材日時 2007年7月27日

2007年の真夏に原付乙種のメイト80ccで野宿放浪旅に出た。

東京を発ち幹線国道を避けながら、なるべく田舎の県道などを走りつないで
初日の目的地である高萩のキャンプ場に向かう途中、

茨城県常陸大宮市、那珂川沿いのR123で

まったくの偶然に古びたオートスナックに出会った。



事前に何も知らず、いきなり目の前に自販機コーナーが現れた。

しかもハンバーガー自販機も稼働中!

とても懐かしく嬉しかった。

こんなのはもう絶滅したかと思っていたから。



最後にグーテンバーガーを食べたのは1996年、もう11年も前だった。

その間にグーテンバーガーはこの世から無くなり、

自販機コーナーもどんどん見かけなくなっていた。



真夏の午後の夏休み感溢れる中、
かなりお腹も空いていたので最高の思い出となった。

そしてこの時の無人島でのハンバーガー自販機との
再会がきっかけとなり

私は自販機コーナーのWebサイトを 創ろうと決心した。

薄暗い店内には他にもうどん・そばやカップヌードルの自販機がある。
客は自分の他には眠そうなおじさん一人だけ。
ゆっくりまったり出来た。

バーガーおじさんパネルで焼売ver.ではなく、しかも加熱時間タイマーは
赤く光るニキシー管タイプのものではなく、一昔前のデジタル時計のような
フラップボードのパタパタ式という機体はあまり見かけない。

B級感満点の箱がガコンと出てきた。

箱の画とはだいぶ違う実物。

手作り風という感じでまずくはないがうまくもない。
グーテンバーガーとは違う感じ。

この箱は永久保存したい。

味のある店の外観。
そして今回の旅の相棒YAMAHAメイト80

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