丘陵を抜ける起伏のある県道沿いの静かな環境にあり、
そば・うどん自販機やハンバーガー自販機を楽しめる。
懐かしい味わいを今もそのままに感じさせる空間は市街地から離れているのもポイントだ。
24時間営業。
成田市街からアップダウンのある県道79号を走ると
のどかな丘陵地帯にある。
昭和テイストな建物は
とても落ち着く雰囲気を醸し出している。
ゲーム機の無い純粋な自販機コーナー。
静かで寛げる店内。
非稼働のボンカレーライス自販機と新型のハンバーガー自販機。
めん類自販機とカップヌードル自販機。
弁当自販機は非稼働。
茨城から千葉にかけての地域は何というか空が広い。
東京よりもずっと時間がゆるやかな感じだ。
夕焼けの国道356号をシオヤに向かって走る。
虫の音が心地良い。
この季節18時で辺りは暗いが店に着いてホッとする。
専用の箱も手に入らなくなり自作しているそうだ。
チーズがトロトロに溶けて好い感じ。
ほかほかで美味しい。
峠を行き交う車と虫の声以外は自販機の動作音だけ・・・。
シオヤの夜は静かに深まる。
店を管理する塩谷石油のご主人に挨拶して5ヶ月ぶりの店内へ。
ご主人は店内の床のひび割れとか傾きを気にしていたが、
私はそれも「シオヤ」の雰囲気や味わいを構成する要素であるし、
この自販機コーナーがいつまでも残っていくことを願う。
毎日手入れはかかさないという
自販機はとても良い状態を保っていた。
280円(+高速代とガソリン代)という
格安にしてとても美味しい天ぷらそば。
カップヌードル自販機
珈琲自販機
弁当自販機は非稼働だが故障しているわけではないそう。
昭和53年まだガソリンスタンドもなく旧道が通るこの峠で、
最初に始めたのはボンカレーライス自販機だったそうだ。
自家製のチーズバーガーもいつも通り美味しい。
これからも昭和の雰囲気をそのままに
末永く営業を続けていってください。
取材のご協力ありがとうございました。
爽やかな五月の青空とオートパーラーシオヤ。
震災の被害も特に無かったそうで良かった。
気持ち好い風と、うぐいすの歌声が聴こえてくる。
店内の窓も開け放たれ快適。
昼前の静かなひととき。
手入れの行き届いた富士電機めん類自販機。
私もいつもそばを食べるが人気なんだろう。
今日は初めてうどんを食べる。
きれいな仕上がりの自販機うどん。
かき揚げもおいしいうどん。これで280円だから良心的だ。
オートパーラーシオヤ開店当初からある
ボンカレーライス自販機は非稼動。
ホシザキハンバーガ自販機は、平成テイストだ。
CPUと同じくらいの周波数なんだね。
駐車場の端に忘れられたように24時間営業の看板が。