そばの本場長野県の国道18号沿いにある手打ちそば店の敷地内で、富士電機めん類自販機が稼働中。 山間のおいしい空気を吸いながら本格的なそば・うどんを味わえる。昭和の時代から変わらない一杯250円という価格もありがたい。 24時間営業。
今回の旅は中部、近畿、中国、四国を15日間という短期間で巡り、
梅雨&真夏にテント泊&車中泊しつつ、
各地で懐かし自販機を探すというハードなもの。
記念すべき第一店目は長野の「そば処ふじさと」の
麺類自販機との出会いから始まった!
前日までの雨も上がり好天に恵まれて東京を出発、
中央道、関越道、上信越道で一気に距離を稼ぐ。
長野の爽やかな山間を抜ける国道18号沿いにあるので、
ドライブやツーリングにもってこい。
朝の9時過ぎ、店はまだ開いていなかった。
カラフルなビニール屋根の下に自販機コーナー。
真夏の朝に自販機は稼働していた。
売り切れじゃなくて良かった~。
天ぷらそば・うどん共に250円。
手打ちそば専門店だけに期待が高まる。
これといった食事スペースが無く立ち食い?
うだるような炎天下のため車内に逃げ込む。
手打ちそばかどうかは不明だが、普通においしい自販機そばだった。
そばは柔らかめ、汁は濃くもなく薄くもなくちょうど良い。
天ぷらも載って250円はとても良心的だ。
GSのある交差点に大きな看板があるので見つけやすい。
ドライブやツーリングで近くに行くことがあるなら
絶対に外せないスポットだ。
前回初めて来たときからあっという間に4年も過ぎてしまった。
今回はお店も営業中で女将さんに会うことも出来た。
飲料やタバコ自販機にまじって富士電機めん類自販機が!
屋外での稼働は厳しい。しかも長野の冬は寒いのでなおさらだ。
コインメックが不調だが換えの部品も無い。
コインはゆっくり投入しないと詰まったり返金されてしまう。
しかし味の方は抜群だ。さすが専門店だ。
店内で使用している麺とはもちろん違うが本格的なものだ。
今回は初めていただくうどんは平打ちっぽい麺。
出汁もおいしく、お客さんも多く来ていた。
私はうどん、そばを食べるのも2年ぶりのため、
もう感動的においしかった。
うどんも美味しかったが、私はそばが特に気に入った。
一時期300円に値上げしてまた250円に戻したそうだが、
250円でこれが食べられるのはありがたい。
近所にあったら毎日通ってしまいそうだ。
店内は落ち着いた感じで、いつかはこちらでもいただいてみたいが・・・。
女将さんからもお話を聞けた。
お嫁に来た30年以上前から稼働していたそうだ。