能登半島ののどかな県道2号沿いにあるゲーム&自販機コーナー。開店して40年以上経つという。残念ながら2008年頃からうどん・そば自販機は非稼働となり現在はカップ麺自販機が稼働中。
現在レトロ系自販機は非稼働です。
高岡市街から国道160号で能登半島の付け根に当たる氷見市へ向かい、
半島を横断するローカル国道415号へ。
ようやく煩雑な市街地を離れ気持ちよい景色が広がってくる。
そして七尾線に沿って走る県道2号に出た。
ついに自販機コーナーを発見。
東京から560kmの道のりを、
ただこの自販機コーナーのために走って来た。
真夏の黄昏時を迎えた能登半島は、
とてものどかで空気もきれいだ。
到着した時はガランと誰もいなかったが、ほどなくして店のおばちゃんや
地元の常連客が集まってきて色々とお話を聞けた。
正式な店名は「能登部自販機」だそうだ。
開店したのは40年以上前で、
以前はハンバーガーなど色々な自販機があったそうだが、
現在はカップヌードル自販機だけとなってしまった。
非稼働の表示や投入口が塞がれていないため、
稼働中かと硬貨を入れてみたが・・・。
この自販機が復活する日が来るのを期待したい。
地元のおじさんたちの夕方の集いの場のようだ。
はるか東京からやってきて
北陸では麺類自販機にありつけず・・・。
結局、北陸で稼働していたのは頼成山のバーガー自販機1台のみ。
急速に数が減っているようで残念だ。
真夏の暑さの近畿を抜けて一気に能登半島にやってきた。
風格のあるカップヌードル自販機は稼働中。
富士電機めん類自販機は非稼働。
とても懐かしく渋いデザインだ。
給湯部も生きているようだ。
500円硬貨は使えない。
自販機コーナーで今までめったに食べたことのない
カップヌードルをこの古い自販機から買ってみた。
雨の自販機コーナーで旅情を感じながら食べる
カップヌードルは最高に旨かった!