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島根県浜田市 ドライブイン日本海

島根県の浜田市と益田市を結ぶ国道9号線沿いにある、昔ながらの昭和の佇まいが魅力のドライブイン。眼前に日本海を見渡す好ロケーションで、富士電機めん類自販機では24時間、熱々の肉そばと天ぷらうどんを提供している。最新型汎用機やカップヌードル自販機等も稼働している。 24時間営業。

取材日時 2010年7月14日

東京からの総走行距離1674.5km

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその24 浜田
その25 日本海
その26 三隅

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国道9号を行き交う車が次々と訪れる、
30年の歴史がある人気のドライブインだ。

懐かしいデザインの建物は、この時代にとても貴重なものだ。

目の前には雄大な日本海が広がり、四季にその表情を変える。

今から9年前にバイクで沖縄~鹿児島~東京を縦断した際に通りがかった記憶が蘇った。
あのときから変わっていないのが嬉しい。

大きなテーブルを囲むようにたくさんの自販機が並ぶ店内。

朝7:30~夕17:00は食堂も営業している。(当時)

先代の筆による「いらっしゃいませ」や店内の備品などに書かれた
手書きの字が 、また堪らない味を出している。

木目調の筐体がとても渋い、富士電機後期型のめん類自販機。

型式VFN901

肉そばと天ぷらうどんが各300円。今回は肉そばを食べてみよう。

ぶら下げられた一味の瓶が、風景に溶け込んでいた。

味の染みた牛肉と西日本仕立ての出汁、
そばも本格感があり満足の一杯だ。

めん類自販機の他にも各種自販機が揃い、様々なニーズに応える。

最新式の自販機では総菜やお菓子などを販売。

ハンバーガーや卵などバラエティ豊かな品揃えだ。

カップヌードル自販機も稼働中。

手書きの字が店内の雰囲気をさらに味わい深くしている。

好い字ですなぁ。

ごみ箱もこんなに好い感じになる、昭和マジックだ。

達筆のお父様。いつまでもお達者で。

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその24 浜田
その25 日本海
その26 三隅

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取材日時 2010年7月19日

東京からの総走行距離3320.8km

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその50 ログランド
その51 日本海その52 オアシス

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島根~山口の印象深い自販機コーナーと、
西部技研の田中さんに再会するため、

岡山県高梁市から新見インターで中国道に乗り一路西へ。

気持ち好く晴れた真夏の空を味わいながらのドライブは最高の気分にさせてくれる。
そしてちょうどお腹も空いてきたところで、
5日振りのドライブイン日本海に到着。

真っ青な空が最高。夏休み直前の国道9号。

国道9号浜田市方面の眺め。

前回はまだ梅雨明け前の大雨の日だったな~。

目の前には美しい日本海が広がる。まさにドライブイン日本海!だ。

現役なのがとても嬉しい、好い味の出てるドライブインだ。

真夏の自由を象徴するかのようなブルー。

海との間には山陰本線が走り、そばには折居駅があるので鉄道でもアクセスが良い。

親父さんの書いた「いらっしゃいませ」が豪快に迎えてくれる。

そして主役のようにめん類自販機が鎮座する。

好い眺めだ。自販機の横の厚みも素敵な感じがする。

前回の肉そばも旨かった。今回は天ぷらうどんにしてみよう。

300円で海老天まで入ったおいしい自販機うどん。

関西仕立ての薄い色の出汁と、ソフトな食感の麺が優しい味わい。
また食べたくなる味だ。

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその50 ログランド
その51 日本海その52 オアシス

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取材日時 2012年4月17日

東京からの総走行距離1225km

2012年4月14日~22日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ダルマその9 後藤商店

その10 日本海その11 鴎外珈房

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島根県浜田市と益田市を結ぶメイン街道、
国道9号沿いに奇跡的に残る昭和のドライブインだ!

30年前と同じ雰囲気がほぼそのまま味わえる貴重なスポットだ。

店名の通り目の前には美しい日本海が見渡せる。

昭和の隆盛を感じさせる店の看板。

2012年4月、以前の経営者からオアシス西部技研の
田中さんが店を引き継いだ。

麺はやまや食品に特注の自販機専用。

300円の天ぷらうどんには海老天が載る。

出汁はヤマモリ製でオアシスのうどんとは仕様が違う。

珍しい木目調仕上げの富士電機めん類自販機VFN901C。

にくそば、天ぷらうどんが各300円。

スッキリした味わいの淡い色の出汁にとろろ昆布が効く。
海老天も嬉しい。

奥には最新鋭の自販機も並ぶ。

カップ麺やパンなどひととおりの軽食を
24時間買えるのはこの地域ではありがたい。

2012年4月14日~22日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ダルマその9 後藤商店

その10 日本海その11 鴎外珈房

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取材日時 2014年6月18日

東京からの総走行距離1812.4km

2014年6月13日~22日
日本半周!

群馬~新潟~京都~
島根~山口~岡山
懐かし自販機巡り

その1 ピットイン77その17 にちはら
その18 日本海その19 後藤商店

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最近では滅多に見かけることが出来ないタイプの
風情漂うドライブイン日本海。

珍しい木目調の富士電機めん類自販機が稼働している。

2012年に先代から引き継いだこの店にも、
田中さんはほぼ毎日通っている。

木目調が渋いこの機械は常に田中さんのメンテを受けている。

今日はちょうど切れていたナツメ球の交換。
メニュー板を裏から照らす大事な部品だ。

自販機内部の運転盤。

オアシスより50円安い300円で提供している二品。

めんは自販機専用に地元やまや食品に受注している。

仕込みが終わったそば。オアシスとの違いは出汁だった。

補充したての新鮮なものがいつでも味わえる。
懐かしのドライブイン日本海。

ぶらさがり一味の瓶が豪快ながら、
自然な田舎の生活感がにじみ出ているようで好い。

自販機と、この昭和の建物が放つ雰囲気には
タイムトリップ感がある。

一仕事を終えてオアシスへ帰る田中さん。

2014年6月13日~22日
日本半周!

群馬~新潟~京都~
島根~山口~岡山
懐かし自販機巡り

その1 ピットイン77その17 にちはら
その18 日本海その19 後藤商店

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ドライブイン日本海 懐かしの写真コーナー

島根県~山口県に点在する自販機のメンテ等一切を担う
「西部技研」代表であり、
「コインスナックオアシス」の
オーナーでもある自販機のプロフェッショナル、
田中健一さん
から懐かしい昔の貴重な写真をご提供いただきました。

昭和の終わりの写真ですが、建物は変わっていませんね。

店の前に並ぶ自販機達もすべて、今では見ることのない懐かしいものですね。

おぉ!トースト自販機も写っています。

オレンジ色の筐体が素敵なカップフード、手前の2台は川鉄製の自販機ですね。
現代では考えられないほどレアすぎます~。

真っ赤な乾電池自販機と、 その隣はGLORY製の汎用機に日用品が詰め込まれています。

関東では見かけないメーカーの自販機ですね。

田中さん、貴重な写真をありがとうございました。

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83156(2025/1/12)