スポンサーリンク

2010年07月 2011年11月 2012年4月 2014年6月 2017年5月

2017年5月17日

スポンサーリンク

2017~18 激渋旅 日本一周!懐かし自販機巡り
その4 石田鶏卵 → その5 コインスナックふじ → その6 おかもと

画像をクリックすると拡大・縮小します。

以前の昭和カラフルなビニテンは台風で破損してしまい、オレンジ色のものに新調された。

国道9号からよく見える賑やかな看板も健在だ。

無骨な店内は変わらない。

独特の旅情感のあるこんな空間は、近年の日本では本当に稀なものとなった。

ジャンク感を増すリクライニングシートは無言ながら年月を語っている。

すべては富士電機めん類自販機のために。

この現代に、こんなにも鄙びた空間で、雨宿りでもしながら自販機うどんを食えるという奇跡。

きつねうどん290円。

車泊の旅で野菜が不足しがちなので、ネギを大量に投入して補給。

ちょうど補充で来ていたオーナーさんとも久々の再会。

先日取材協力した新聞の切り抜き。地元でも話題になりオーナーさんも喜んでいた。

ここから一度、鳥取方面を巡り岡山県に向かう。

2017~18 激渋旅 日本一周!懐かし自販機巡り
その4 石田鶏卵 → その5 コインスナックふじ → その6 おかもと

2014年6月16日 東京からの総走行距離1229.7km (2015.10.1up)

2014年6月13日~22日 「日本半周!群馬~新潟~京都~島根~山口~岡山 懐かし自販機巡り」
その10 ドライブインダルマ → その11 コインスナックふじ → その12 コインレストランコウラン

スポンサーリンク

画像をクリックすると拡大・縮小します。

2010年から2年ごとに訪れているが、今回は晴天にも恵まれ、テント屋根も鮮やかだ。

看板と店のデザインがよくマッチしている。

時代を感じさせる建物だが、よく清掃されており抜群の居心地の良さ。

幹線国道9号線は交通量も多く、立ち寄る常連客も多い。

店内は時代に媚びない無骨な作りだが、それが逆に貴重である。

懐かし自販機以外にも各種最新の自販機などがフル稼働している。

廃バスのシートを流用したくつろげるスペース。

湯きり機構の調子も悪くない、年代物の富士電機めん類自販機。

虚飾にあふれた現代にこのシンプルな佇まいが、忘れていた何かを思い出させてくれる。

運転疲れや食後には古びたシートを倒してリラックスできる。
狭い小屋の中で、レバーを引いてシートを倒している自分もまたシュールだ。

ビニール張りのこのシートも渋い。

倒したシートからの眺めもよし。

隣の新し目のカップ麺自販機とは、やはり風格が違う。

コインメックは500円硬貨にも対応している。

2015年以降、そばの販売が中止され、きつねうどんは290円に値上げされた。
今回が図らずも最後のそばとなってしまった。

自販機巡りは満腹との戦いだが、自販機との出会いは一期一会、次があるかはわからない。
二品とも味わって、後悔のないようにしたい。

今回が最後となったそば。関西風の出汁にトロロ、味の染みた揚げが優しい味わいだ。

こちらは富士電機汎用機。

ゆで卵やちくわなどうどんと一緒に食べるのもいい。

2014年6月13日~22日 「日本半周!群馬~新潟~京都~島根~山口~岡山 懐かし自販機巡り」
その10 ドライブインダルマ → その11 コインスナックふじ → その12 コインレストランコウラン

2012年4月15日 東京からの総走行距離744.4km

2012年4月14日~22日 「西日本懐かし自販機巡り」 走行ルート
その3 コインレストラン池内 → その4 コインスナックふじ → その5 小林水産直売所

スポンサーリンク

画像をクリックすると拡大・縮小します。

昨夜は浜詰海岸園地でテント泊して2ヶ月振りの酒を飲んで寝た。夜中は結構冷えて寝袋の中で何度か目が覚めた。
今朝は4時過ぎには撤収し、まだひとけの無い道を走り始める。あちこちで桜は満開だし、最高の車窓が流れる。
この写真は、県道11号 城崎にてカーブを曲がったところで眼前に拡がった朝焼けの日本海。

普通に行ったら国道9号だが、今回は日本海側の香住から県道4号を山間へ向かう形でアプローチ。
7:17着 気温は15度くらいか、早く温かいものが食べたい。

2年前に来たときと変わらぬ鄙びた風情は完璧だ。

回転灯も元気に回る山間の避難小屋のような自販機コーナー。

やはりこの組み合わせが美しい。

懐かし自販機以外の自販機もとても充実している。

無人駅の待合室のようでもあり、

古いバスから引っこ抜いてきた椅子が旅情感を盛り上げている。

天然の廃品なのにデザイナーが意図したようなシックな雰囲気が醸成されている。

20年以上働き続けている富士電機めん類自販機。
カウンターはデジタルだ。

きつねうどんが270円。透明感のある出汁が美しい。

具は沈んでおり、甘めの揚げととろろが醤油感の薄い出汁とマッチしている。

通勤途中の人たちの利用も多い。

事前に連絡を取っておいたオーナーさんがやってきてお話を聴く。

年季の入った自販機の鍵束。右上のが富士電機めん類自販機の鍵。

補充は一日一回、朝9時ころに来て、その後も何度かチェックに来るそうだ。

めんの乾燥を防ぐため出番待ちの後ろのほうはめんのビニール袋を蓋にしているそうだ。
たま~にチェックが間に合わず袋が載ったまま出てくることもあるとか・・・。

補充したてのそばは新鮮でさすがに旨い。やはり具は麺の下に入っている。

きつねそばは30円高い300円。

汎用機ではパン、卵、ちくわなど冷蔵販売されている。

山間の素朴な自販機コーナーはとても味わい深い。いつまでも残っていってほしい。

2012年4月14日~22日 「西日本懐かし自販機巡り」 走行ルート
その3 コインレストラン池内 → その4 コインスナックふじ → その5 小林水産直売所

2011年11月

2011年11月にご家族と現地を訪れたテケオさんに画像を提供いただきました。
ありがとうございました。

画像をクリックすると拡大・縮小します。

山間の闇夜に浮かぶコインスナックの電光看板。なんという魔力だろう。
旅情は最高潮だ。

3歳と5歳のお子さんのリクエストでコインスナックへ。
味わいの解る素晴らしい子供だ。

夜のコインスナックふじはまた一段と素敵な雰囲気。
とても絵になっている。

この店の主、富士電機めん類自販機。

そばも新鮮でおいしそう。

うどんもおいしそう。
漆黒のテーブルにうつる照明がまた好い味出してますね。

子供達にとって自販機コーナーはどんな素敵な思い出になっただろう。
ご家族によろしくお伝えください。

なんと流用された椅子にはリクライニング機能がちゃんと生きていた!
食後に椅子を倒してじっくりと自販機を眺めながら、まったりしたいですね。

2010年7月12日 東京からの総走行距離1085km

2010年7月10日~25日 「西日本懐かし自販機巡り」 走行ルート
その11 AUTO SNACK ROAD-IN → その12 コインスナックふじ → その13 西田農園

兵庫県豊岡市街から国道482号、9号と走り、辺りの景色はだんだん自然が濃くなってくる。事前の調査では正確な場所が
不明だったコインスナックふじは、だんだん標高を上げていく国道9号沿いに目立つ看板がありすぐにわかった。
さっきまで激しく降っていた雨もちょうど止み、じっくり撮影に専念できた。

画像をクリックすると拡大・縮小します。

ついに来た!憧れのコインスナックふじ。
昔ながらの雰囲気がそのままで嬉しい。

看板の意匠や字体、建物の経年感などとても好い感じでもう最高。

店内もご覧の通りの趣味の好さ。綺麗に片づけられ落ち着く空間だ。

そして富士電機めん類自販機がしっかり稼働中。

カップヌードル自販機、おつまみ自販機、汎用機が揃う。
店内の椅子は古い車のシートを流用したもの。

心地よい薄暗さの店内に強い存在感のあるそば・うどん自販機。

いままで食べたことのないきつねそばがある。そば・うどんともにトッピングはきつね。

この電照板はいつ見ても心和むなぁ。

そして出てきたきつねそば。かまぼこは隠れている。
汁はとても色が薄いが味はしっかりとしておいしかった。お揚げも良く味が染みうまい。

どんなお洒落で高級なレストランでもこの雰囲気には敵わない。

ちょうどいい広さの店内は本当に居心地が好かった。

古びたシートの座り心地もいい。

汎用機が結構人気のようだった。

おにぎりやサンドイッチ、卵などを販売。

スープヌードルが220円はちょっと高いが、周辺に何も無いので助かるだろう。

最高の時間をありがとう。東京からはかなり遠いがまた是非来たい。

2010年7月10日~25日 「西日本懐かし自販機巡り」 走行ルート
その11 AUTO SNACK ROAD-IN → その12 コインスナックふじ → その13 西田農園

懐かし自販機トップページへ

当サイトの画像・情報を無断で転載・使用することを禁じます。

© USK ALL RIGHTS RESERVED

Last Updated 2019.2.8

Updated 2015.10.1

Updated 2012.6.12

Updated 2011.11.12

Updated 2010.9.5

2010.9.4

カウンター