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島根県益田市 後藤商店

懐かし自販機の聖地・花ヶ瀬に2軒の味わい深い店舗が並ぶ。国道9号沿いに益田市街方向にあるお店が後藤商店だ。3台もの富士電機めん類自販機が稼働し、高津川を目の前に見ながらメニュー豊富なめん類を味わえる素晴らしい自販機コーナー。 24時間営業。

取材日時 2010年7月14日

東京からの総走行距離1724.7km

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその27 風花その28 後藤商店その29 オアシス

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風花のある国道191号から、軽く山越えしてショートカット出来る町道を地図上に発見し、
早速走ってみる。 国道からは見られない地元ならではの景色が広がり、
益田市街を通らずに直接、後藤商店、自販機コーナーオアシスが連なる、
花ヶ瀬地区に出ることができた。目の前を流れる日本一の清流高津川はかなり水位を増し、
自然の力強さを感じさせた。 そして長く憧れていた自販機コーナーにようやく辿り着いた。

この地方独特の色の美しい瓦屋根が立派な後藤商店。

地元の人には食欲を、旅人には旅情をそそる看板。
次々とめん類自販機目当てのお客が舞い込んでくる。

軒先の一角を占める自販機コーナーは、一目見ただけで鳥肌が立つほどの迫力だった。
堂々と3台も並ぶ富士電機めん類自販機や酒造メーカーの名が入ったベンチ、木のテーブルと、
完璧な空間を創り出している。

自販機コーナー真正面から。

店の前には清流・高津川を望みロケーションも抜群だ。

木目調が渋いラーメン、肉そば自販機。

ともに350円と自販機としてはやや高額だが、内容に見合った値段だ。

真っ白な機体がまぶしい、うどん自販機。
独自の電照板の意匠も味わいがある。

スタミナうどんは自販機史上、最高額の400円で、
牛肉、海老天、ゆで卵入りの豪華メニューだ。肉うどんは350円。

3台目は馴染み深い、いつものデザインのめん類自販機。

きつねうどん、天ぷらうどんともに350円。

淡い色の出汁がとてもおいしく人気が高い。ゆずが隠し味に入るなど気が利いている。

後藤商店の隣には更にもう1軒、次に私が訪れることになる自販機コーナーが在った!
そしてそこには・・・。

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその27 風花その28 後藤商店その29 オアシス

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取材日時 2010年7月19日

東京からの総走行距離3353.5km

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその52 オアシスその53 後藤商店その54 しのはら

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自販機うどん最高額のメニュー「スタミナうどん」にトライ。

店の半分はコンビニ。自販機コーナーは24時間営業だ。

真夏の真っ青な空に屋根の赤瓦が映える。

暖色系でまとめられた食欲を刺激する看板。

富士電機めん類自販機が3台並ぶ姿は頼もしい。

ラーメン、肉そば各350円。

休憩スペースはのんびりとリラックスできる。

今回の西日本自販機巡りの中でも最も高額なメニューがある。

これが最高額400円の「スタミナうどん」!
ゆで卵、エビ天、牛肉、カマボコと全部盛りの豪華版自販機うどん。
とても満足度の高い一杯だった。

2010年7月10日~25日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ふじさとその52 オアシスその53 後藤商店その54 しのはら

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取材日時 2012年4月16日

東京からの総走行距離1225km

2012年4月14日~22日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ダルマその8 オアシス → その9 後藤商店 → その10 日本海

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今回の訪問では隣のオアシスがメインだったため食べることは出来なかったが、
黄昏時の美しい佇まいを撮影することが出来た。

3台の懐かし自販機に、立派な瓦屋根、小綺麗なテーブルなど雰囲気は完璧だ。

目の前の高津川の向こうに沈む夕陽が、後藤商店を更に赤く染め上げる。

現代に富士電機めん類自販機が3台並ぶ光景は、西日本ではここだけでしか見られない光景となった。
この3台の懐かし自販機のメンテもやはり西部技研 田中さんの仕事だ。

今日は夕陽がとても綺麗だ。今まで何千回とこの夕陽を浴びてきたことだろう。

最後の光が沈む瞬間。そして自販機達は休まず一晩中働き続けるのだ。

2012年4月14日~22日
西日本懐かし自販機巡り

その1 ダルマその8 オアシス → その9 後藤商店 → その10 日本海

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取材日時 2014年6月18日

東京からの総走行距離1741.7km

2014年6月13日~22日
日本半周!

群馬~新潟~京都~
島根~山口~岡山
懐かし自販機巡り

その1 ピットイン77その18 日本海その19 後藤商店その20 後藤支店

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島根地方特有の赤瓦の立派な屋敷が後藤商店。

富士電機めん類自販機が3台も同時に稼働しているのは西日本ではここだけだ。

後藤商店の奥さんがめん類の調理・補充を行っている。

後藤商店・オアシスという名自販機コーナーが2軒連なる聖地・花ヶ瀬。

田中神とも長いつきあいで、花ヶ瀬の味を高めてきた盟友だ。そして自販機のメンテはもちろん田中神。

味には定評があり固定のファンも多い。3台の懐かし自販機達も誇らしげに並んでいる。

木目調が渋いラーメン・うどん機

販売されているのはラーメンと肉そば、各350円。

ぶら下がる胡椒と一味の瓶の姿から、この地方の住み心地の善さが伝わってくる。

すがすがしい白い塗装の機体に手書きの独自電照板がマッチしている。

肉うどん350円と、スタミナうどんは自販機最高額の400円。

全部入りの豪快なスタミナうどん。400円の値打ちは十分にある。

一番ノーマルな意匠の一台はうどん専用機になっている。

一番ノーマルな意匠の一台はうどん専用機になっている。

軽トラでフラッとやって来た地元のお父さん。そんなのが一番似合う後藤商店の昼下がり。

何気ない日常の幸せを感じる。
旅人の私には非日常の喜び。

2014年6月13日~22日
日本半周!

群馬~新潟~京都~
島根~山口~岡山
懐かし自販機巡り

その1 ピットイン77その18 日本海その19 後藤商店その20 後藤支店

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取材日時 2017年6月30日

2017年4月27日~2018年6月12日
激渋旅 日本一周!

その1 鉄剣タローその18 後藤支店その19 後藤商店その20 欽明館

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以前の赤いビニールテントは大風で破損したそうで、青いテントに張り替えられた。
味のある雰囲気だっただけに破損したのがとても残念だ。

渋い雰囲気が熟成している自販機コーナー。
故障も多いが隣には頼もしい自販機の神がいるので安心だ。

コンビニ以前の昭和のよろず商店の雰囲気が懐かしい。

何十年も経ったウイスキーなどお宝?が眠る酒売り場。

島根の地酒も旨い。

麺は田中さんと同じやまや製。

初めて後藤商店のラーメンを食べてみたい。

本格チャーシューもおいしく満足の一杯。

オアシスより少しあっさりしたスープも旨い肉そば。

スタミナうどんは自販機最高レベルの400円。

スタミナは以前食べたので今回はきつねうどん。オアシスにはないメニューだ。
天かすも入り300円とお得な一杯。

かなりボロくなってきている天ぷら、肉うどんの自販機。

そば同様オアシスよりも少しあっさりとしているが、バランス良くおいしい肉うどん。

手作りの天ぷらがとてもおいしい。天ぷらうどん。

高津川が流れる爽やかな眺め。

好い時間が流れる自販機コーナー。

しょっちゅう試食するという後藤さん。天ぷらうどんが好きだそうだ。

初めて厨房を見学させていただいた。

自販機に入れる前の麺たち。
花ヶ瀬の麺類をコンプリートするのはなかなか大変だ。

豪華な具のスタミナうどん。

かまぼこも入る肉そば。

本格チャーシューのラーメン。

肉うどん。

きつねうどん。

海老天と野菜天が旨い天ぷらうどん。

夜もまた好い雰囲気の後藤商店。

いつまでも明かりが灯っていてほしい。

2017年4月27日~2018年6月12日
激渋旅 日本一周!

その1 鉄剣タローその18 後藤支店その19 後藤商店その20 欽明館

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