雄大な吉野川の横を走る国道192号沿いにある手打ちうどんの店先に、富士電機めん類自販機が設置されている。機械の調子が悪かったが2015年に島根の自販機神・田中さんによって修理され、現在は昼夜販売中。
早朝の仁淀川に別れを告げ、早めに高知市街を抜け国道32号で一気に徳島へと急ぐ。
今日は数軒の自販機コーナーをはしごして、最終的には四国を出て岡山県まで走る予定だ。
手打ちうどん専門店の店先に富士電機めん類自販機が設置されている。
しかしあいにくの売り切れ。朝の仕込み中の店主に話を聞くと、
これから打つところなので麺が無く、
店内も探してくれたが、今回は諦めて写真だけ撮影する。
吉野川の方向へ向いて雨ざらしの環境で、
長年働いてきたうどん自販機。
片方は故障中でストックも少ないため売り切れたようだ。
ニキシー管ではなくデジタル式のカウンター。
故障が多くこの夏を乗り切れるか?と店主は話していた。
次回来る時までどうか生きながらえて欲しい。
2010年は朝来て食べられず、今回リベンジで来たが、
なんと夜間しか稼働させていないという。
店の営業時間中は店内で食べて欲しいそうだ。
出て来ないトラブルが続出し破壊されてしまったそうだ。
悲しい境遇の自販機だ。
2010年以来3回目の訪問にして初めてうどんにありつけた!
島根から田中さんが出張修理した富士電機めん類自販機。
天ぷらうどんは売り切れ。
きつねうどん300円。
さすが専門店の味!手打ちのうどんも本格的で出汁もおいしい。