コインスナックプラザは高知駅から1kmほどの産業道路沿いにあるプレイプランというゲームセンターに併設されている。小綺麗な店内には西日本唯一のトーストサンド自販機をはじめ、富士電機めん類自販機もうどん・そば、ラーメンと2台体制で稼働している。 営業時間は6時30分~0時。
広島県三次市からまずは尾道市へ、そして向島に寄り道してしまなみ海道で四国へ。
愛媛県今治市から四国山地を越えて一気に南国土佐、高知市にあるコインスナックへ!
暑い真夏に熱い自販機うどん・ラーメンと、西日本最後の一台の自販機トーストを食べた!
現代風の入りやすい建物のコインスナックだ。
隣にはゲームセンター。
自販機コーナーは独立しているので静かで良い。
営業時間は朝6時30分~夜0時。入り口からレアな自販機が見える。
店内も非常に綺麗。この日は酷暑だった。
扇風機の風量を最大にして汗だくになって食べた。
自販機達は壁に埋め込まれ、とてもスッキリした外観になっている。
とても貴重なヴィンテージ自販機が4台並ぶ。特にトーストサンド自販機は西日本では唯一である。
富士電機めん類自販機。よく錆びる部分が補修されている。
カウンターはニキシー管ではなくデジタル式。
天そばとうどんで各230円と格安。ありがたい。
25秒で完成。おいしそうな自販機うどんだ。
230円と安いのに。天ぷらと お揚げ、かまぼこまで入る太っ腹だ。
テーブルや椅子も清潔だった。
店内の配色も黄色とオレンジを基調にした好きなセンスだった。
西日本ではほぼ絶滅してしまった太平洋工業トースサンド自販機。 とて~も貴重な一台である。
シンプルにチーズ、ハム各200円。
しかも、レアとなりつつある純正品のアルミ箔を使用している。 熱々のチーズサンド!
こんがり焼けて、中は溶けたチーズがたっぷりでおいしかった。
富士電機めん類自販機、ラーメン専用機で1杯250円。
500円貨も使えるタイプで、やはりデジタルカウンターだった。
懐かしいPP丼に懐かしい醤油味のラーメン。
チャーシュー、メンマ、もやし、などちゃんとラーメンらしい具が載った自販機ラーメン。
汎用機ではおにぎりやお菓子を販売中。
真夏の四国。この自販機コーナーの為だけに高知まで来た。
清流・仁淀川のキャンプ場へ行く。
土佐鶴は全国で売っているが、この綺麗なグリーンのボトルは地元向けなのか、旅情を感じる。
空と河原の広い素敵なキャンプ場だ。
13年前にも来たことがあった懐かしい蘇鶴温泉。中はほとんど変わっていなく嬉しかった。
湯上がりのビールが最高に旨い。そして買っておいた土佐鶴を飲み出すと、いつのまにか寝ていた。
熱い一日だった。
明日もハードな旅程で、高知から徳島そして香川から本州に戻り岡山を探索するつもりだ。
四国にはたった1泊の滞在で寂しいが、またゆっくり来たい。
コインスナックとしては新しめの建物は、5年前の道路拡張の際に改装された。
外見は現代風だが店内には貴重な懐かし自販機が揃う。
懐かし自販機コーナーで自動ドアとは全国でも珍しい。
2台の富士電機めん類自販機と、西日本で唯一の太平洋工業トーストサンド自販機
つるつるのフローリングなど店内は清掃が行き渡り綺麗だ。
独自の改造を施されて頑張っているトースト自販機。
この時はまだ貴重な純正アルミ包装が残っていた。
純正アルミは厚みがあり腰が強いので、自販機内でもひっかかりにくい。
チーズサンド200円。中までしっかり焼けている。
(2015年現在チーズトーストは230円)
ラーメン専用機で電照板もラーメンのみのバージョンはかなりレアだ。
どちらのボタンもラーメンで250円。500円貨も使えるコインメックだ。
250円の自販機ラーメンとしては良心的なもの。四国では唯一の自販機ラーメンなので貴重だ
四国では大久保自販機店の年越しそばを除いて唯一の自販機そばである。
天ぷらそば、うどん各230円とラーメンより何故か20円安い。良心的だな~
しかも具もちゃんとしていて、天ぷらだけでなくお揚げまで入っているのが嬉しい。
富士電機汎用自販機。
今回はトースト2枚と麺2杯だったのでさすがに食べられなかった。
オレンジ色の椅子とテーブルも新しい感じで綺麗だ。
懐かし自販機が並ぶさまは感動的だ。
オーナーさんは大変だと言いながらも、まだまだやる気はありそうだった。
是非また来たいと思う。