国道9号沿いにある山間の道の駅の一角に、自販機コーナーオアシスの西部技研代表・田中さんが管理する富士電機めん類自販機が設置されている。出汁や具、めんにこだわる田中さんの自販機めん類の味は本当に素晴らしい。独特のカラーの自販機も魅力的だ。 24時間営業。
自販機コーナーオアシスで田中さんと自販機談義が盛り上がり、昼過ぎから夕方まで話していた。
今日の宿である
長沢ガーデンに向かうため、田中さんと別れて国道9号を南下。
シルクウェイにちはらには夢にまで見た、あの独特のカラーのめん類自販機があった。
しかもこれを塗装したという張本人とさっき会ってきたのだ。
道の駅のメイン建屋の左手自販機コーナーにある。
田原さんが塗装しためん類自販機。メニューは天ぷらうどんとラーメンで
それぞれ350円。また再訪の予定なので今回は食べずに行く。
行燈の文字が超渋い。オアシス、観音茶屋とも同じ職人さんの看板だそうだ。
道の駅で国道情報を何気なく見ているとこれから進む方向で通行止め!
しかし15分後くらいに解除され無事に長沢ガーデンに向かうことが出来た。
柿木村の道の駅で一晩を過ごし、朝起きてみると梅雨明けしたような空!
国道187号を旧道など寄り道しながら国道9号へ。
今日は益田を経て広島、そして最後は三次まで行こうと思っている。
爽快なドライブでまずは道の駅にちはらに着いた。
先日パスしためん類自販機を今日は是非味わってみたい。
気持ち好く晴れた、朝の道の駅にちはら。
夏の朝の光の中で、名物ラーメン・うどん自販機。
味のある電飾行燈を従えて、唯一無二の機体色をまとう富士電機めん類自販機。
オアシス、観音茶屋と同じ看板職人さんの作品だ。
なんというか懐かしい緑色だなぁ。
ラーメン、天ぷらうどん各350円。
どっちも食べたい!
今回は天ぷらうどんにしました。
かき揚げと更に海老天も入った豪華な自販機うどん。
今まで食べた食品自販機のなかでもトップクラスのおいしさだった。
田中さんは毎朝4時起きで各自販機の補充などに向かう。
昨日の昼頃かわもとで落ち合ってから、日本海へ2回、オアシス、にちはらそして津和野へ。
そしてその合間にたくさんのうどん、そば、ラーメンを仕込む。まさに神である。
津和野で自販機を設置する田中さんと明日の観音茶屋での
再会を約束して、単身にちはらへやって来た。
道の駅の大きな施設の左のほうのあまり目立つ場所ではないところに設置されているが、
濃いオーラを放つ。
行燈にも電源が入り完璧な姿に惚れ惚れする。独自カラーの富士電機めん類自販機。
伝説の職人技を持つ瀬戸工芸さん作の行燈。食欲と郷愁を刺激する素晴らしい字だ。
すでにラーメンは売り切れ。ラーメンは基本的にはオアシス、観音茶屋と同じ味だ。
海老天や野菜天が豪勢に載った天ぷらうどん。オアシスのうどんとは出汁のメーカーが違う。
ここは地下水がおいしく相性が良いそうだ。
讃岐などの腰の強いうどんとは対極のやわらかいうどんだが、それがいい。
道の駅シルクウェイにちはらの正面左手に自販機コーナー。
飲料水自販機に混じって、レトロな風体の富士電機めん類自販機が設置されている。
瀬戸工芸さん製作のラーメン・うどんの電照看板と、レトロな緑色に塗装された
富士電機めん類自販機の絶妙な意匠が、辺り一帯に昭和のオーラを放つ。
田中神は毎朝早くに、まずは道の駅シルクウェイにちはらの自販機をチェック。
オアシスの厨房で一杯一杯ラップをかけて運んできたラーメンとうどんをセット。
たいていは一晩で売り切れになってしまう。
田中神手作りのチャーシューが絶品のラーメンと、麺を覆う天ぷらが豪勢なうどん、各350円。
カウンターはニキシー管仕様で、調理待ち時間の25秒も感激だ。
自販機内の調理機構の調子も上々で、しっかり湯切りスープの量も完璧だ。
田中神が補充したての熱々の自販機ラーメンをいただきます。
全国でも唯一の塗装を施された魅力的な一台は、雰囲気も味わいも完璧だ。
とても現代的な雰囲気の「道の駅」で、たったの一台で周囲を昭和レトロな雰囲気に染めあげる。
車泊するために道の駅シルクウェイにちはらにやって来た。
車内で飲んで〆に自販機うどんなんて最高の旅だ。
いつ見ても味わいのある電光看板。今は亡き瀬戸工芸さんの作品だ。
さてどちらを食うか
田中さん手作りの天ぷらが美味いうどん!
田中さんの名物チャーシューが最高に旨いラーメン!
結局両方いってしまった・・・。